眠れない夜にしている、3つの小さな儀式
眠れない夜は、誰にでもある
スマホを置いても、目をつぶっても、頭の中だけは動いている。 明日の予定。今日の失敗。読み返したくない LINE。 全部、夜になると、なぜか大きく見える。
そんな夜のために、わたしには 3 つの小さな儀式 がある。 眠るための儀式というよりは、自分にやさしくするための儀式 に近いかもしれない。
儀式 1: 白湯を一杯、ゆっくり
ベッドに入る 30 分前。 小さなマグカップに、お湯をそそぐ。
熱いお湯を、ふぅふぅしながら、ひと口ずつ飲む。 それだけ。
特別なお茶じゃなくていい。サプリでもない。 ただ、温かいものが体の中に入っていく感覚 に、意識を向ける。
お腹のあたりがじんわり温まる頃、わたしの呼吸はいつもよりゆっくりになっている。
儀式 2: 「明日のわたしへ」を 1 行だけ書く
ノートに、たった 1 行だけ書く。 明日のわたしへの、メッセージ。
「朝、コーヒーをゆっくり淹れてあげて。」 「会議のあと、3 分だけ目を閉じて休んで。」 「水、もっと飲んでね。」
たいしたことじゃない。でも、書くという行為そのものが、 「わたしは、わたしのことを気にかけている」 という確認になる。
スマホのメモでもいい。でも、できれば手で書きたい。 ペンを持つ手の重みは、なぜか心まで落ち着かせてくれる。
儀式 3: 足首を回す、5 回ずつ
ベッドの中で、足首を 5 回ずつ、ゆっくり回す。 右回り 5 回、左回り 5 回。
たったそれだけ。でも、足首って、思っているよりずっと固まっている。 1 日中、靴の中で頑張ってくれた小さなパーツに、 「今日もありがとう」 の代わりに、ぐるぐると回してあげる。
不思議なことに、足首がほぐれると、体全体が緩む。 そして、いつのまにか、眠っていることが多い。
「眠れない自分」を責めない
3 つの儀式をしても、眠れない夜はある。 でも、もう「眠れない自分」を責めるのはやめた。
眠れないなら、眠れないなりに、今夜のわたしにできること をする。 それでいい。
眠れない夜は、自分と向き合う夜。 なだめてあげる夜。
それだけで、十分。
今夜のひと言
眠ることが目的じゃなくて、 自分にやさしくすることが、目的。